2007年6月22日金曜日

第二回【プロの条件】

さて、今回は前回の予告通り【 マーヴェリックが考える、プロの条件って?】って事をお話させていただきます。



私が考えるプロの条件は・・・・・



前回の記事に書いた『センス&技術習得の為の努力、それと途中で諦めない心の強さ』と言うのはプロに成る為の前段階の事で、実際プロとして歩き始めるのなら、『カーヴィングの技術があるのは当たり前。 もっとも重要なのは、図案が描ける事と・仕立てるモノに対して、そのアイテムを引立て尚且つ、そのアイテムとマッチした図案を描け・さらに、そのデザインしたモノを仕立てるだけの技術』そして、もう一つ付け加えると『誰かの真似ではなく、自分のオリジナル性を出せるかどうか?』だと思う。





最後に付け加えた『誰かの真似・・・』と言うのは、元々カーヴィングを始めた時から「オリジナル性を出したい!」と言う気持ちはあったんですが、ある事柄があってから余計にこの気持ちが強くなったんですよ。



その事柄とは・・・・・ とあるカーヴィングとは別ジャンルの革工芸家に『シェリダンや唐草なんて、どれを見ても みんな一緒に見える・・・ 』って、言われたんですよね~ それが1人だけじゃなく、数人の革工芸家の方から言われたもんだから、余計にこの思いが強くなって『どんな人が見ても、これはMAVERIKの作品だ!』と言って貰える作品制作、さらには『MAVERIKスタイルを完成させてやるっ!』って、思いを心に深く刻んだですよね~





たかがカーヴィング歴7~8年で、これ以外にもっと酷いことを言われた事もあったけど・・・・・ でも、今ある自分はこう言う言葉も一要因として関係してくるから、『 不快な言葉 』も決して悪いことじゃ~ ないよね┐(´∇`)┌



それに、批判的な事を言われたとしても、『何を~~~(╬ @益@) 』なんて、腹を立てたり 『そんなぁ~~~orz』な~んて、落ち込んだりせず、そう言う 言葉一つ一つを真摯に受け止め、『あっ! 俺はまだまだ未熟なんだな』って、思えば、必要以上落ち込んだりしないよ。



                    ・
                    ・
                    ・
では、本日のお言葉・・・・・



『人間万事塞翁が馬』・・・・・って、ちょっと違うかな?







次回予告!【 マーヴェリックが考える、プロの心得って?】 乞うご期待!!!





























2 件のコメント:

  1. はんちょう2007年6月23日 5:26

    『誰かの真似ではなく、自分のオリジナル性を出せるかどうか?』これってかなり難しいですよね。。。
    でも遣り甲斐があったりする。。。
    何でもプロとしてやっていくには大変だけどそれも楽しいんだと思う。。。
    いろいろ胃が痛くなることもあるけど、日々勉強!って思って努力!!!ですよね。。。
    心に染みるお話ありがとうございます<(_ _)>

    返信削除
  2. ◆はんちょうさん
    そうねぇ~~~ 人と違う事をしようとするのは
    なかなか大変だよね~~~
    産みの苦しみと言うか何と言うか・・・・・
    でも、出来上がった時の喜びは他には変え難いよ♡

    返信削除